他人と比べてしまうことってありますよね。
「他人と比べても意味はない」
「他人のことは気にしなくていい」
「マイペースでいこう!」
そんな言葉がいつもどこかで飛び交っている気がします。
実は私、「他人と比べてもいいんじゃない」と思っているんです。
この記事では、その理由と、自分とうまく付き合う方法についてお伝えします。
私が「他人と比べてもいい」と思う2つの理由
他人と比べることはやめられないから
他人と比べて落ち込んでいるあなたに、優しい友人はこうささいてくれるでしょう。
あなたはあなた。他人と比べる必要はないよ。
落ち込むあなたを包んでくれる優しい言葉。
あなたはこう思います。
確かにそうだ。
他人と比べても意味はないし、バックグラウンドも状況も違うんだから、比べる必要なんかない!
そしてまた頑張ろうと思える。
でも、
時がたてば他人と比べて落ち込む。
そんなことの繰り返し。
そう、他人と比べることはやめられません。
だから、比べることを無理にやめようとしなくてもいいのです。
他人と比べることで自分の価値基準が分かるから
他人と比べても良いのです。
他人と比べることは自分の価値基準(価値観)や”位置”を教えてくれます。
あなたが他人と比べてしまうことは何ですか。
偏差値、恋人の有無、内定の数、就労先の知名度、収入、役職、居住地、資産、容姿、体重、最近だと筋肉量も!?
結婚の有無、パートナーとの関係性、子どもの有無、子どもの発達、子どもの進学先…
上記の中にチクリと心が痛んだり、過去に気にしていたことはありませんか?
人と比べることで「自分は気にしていたんだ」と分かったり、
「もう気にしなくなったんだな」と気付くことがあると思います。
それがあなたの価値基準です。
そして価値基準は変化していくのです。
中には、
いやいや、今までそんなこと気にしたことないよ~
という項目もあるでしょう。
それもあなたの価値基準です。
その方向に意識が向いていないということです。
他人と比べることが良くないと思っているから、比べてしまう自分がしんどくなる。
でも、他人と比べるからこそ自分が大事に気づくこともあります。
「他人と比べること」それ自体はまったく悪くないことです。
他人と比べる時に大事にしたいこと
- 人と比べることはやめられない
→無理にやめようとしなくてもいい - 人と比べることで自分の価値基準が分かる
→「他人と比べること」自体は悪くない
上記の理由から、他人と比べることに対して私は否定的に考える必要はないと考えています。
積極的に人と比較する必要もないですが、どうしても人と比べてしまうのならば、
意識しておくと心が軽くなることが2つあります。
自分がどうしたいのかを認識する
羨ましい、あこがれる、悔しい、妬ましい…
そんな時
- その人みたいになりたい?
- 本当に?
- それはあなたの価値基準の中で優先順位が高いこと?
「人と比べた上で自分がどうしたいのか」を認識することが大切です。
全部YESで行動するなら、応援してます!
でもキッパリとそう言えないなら…
ちょっといいお茶でも飲みましょう。
お風呂に入ってもいいですね。
一息つきましょ~
自分の幸せや、大事にしたいことを改めて考えてみるといいと思います。
悩んでいたことも、実は自分の中でそんなに大事じゃないことに気づいたりして。
気持ちを切り替えられる方法を知る
とことん落ち込むことがあってもいいと思います。
でも、出口がないのはしんどいです。
あなたも、周囲の人も。
なので、
〇〇をしたらその時だけでも何かを忘れられる!
というような、リフレッシュ方法を見つけてください。
意識的にリフレッシュして、気持ちを切り替えましょう!
私の場合は…
- ひとりカラオケ
- 銭湯・岩盤浴
- 読書
- 映画館で映画を観る
- 美術館・博物館へ行く
です。
私の場合は、ひとりで何かに没入するとリフレッシュできるみたいですね!笑
この時、スキマ時間でどうにかしようと思わない方がよいです。
休むときは、ガッツリと。
お子さんがいる場合はパートナーや親に預けたり、保育施設を利用しましょう!
人間なので浮き沈みはあります。
自分の心を守るためにも、意識的に気持ちを切り替えることは大事です。
まとめ
他人と比べてしまうことについて
→他人とくらべてもいいのです!
理由は2つ。
- 人と比べることはやめられない
→無理にやめようとしなくてもいい - 人と比べることで自分の価値基準が分かる
→「他人と比べること」自体は悪くない
もし比べてしまう時は
- 自分分がどうしたいのかを認識する
- 気持ちを切り替えられる方法を知る
で乗り切りましょう!
大丈夫。大丈夫。

ほなね~
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