
簿記3級受けようかな~
でも意味ないって聞くし、どうしようかな~



私はワンオペ育児中の主婦やけど、勉強してよかったと思ってるで!
知名度があり合格率が高い簿記3級。
一度は受験を考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、簿記3級の勉強の「意味」を考え、実際に私が簿記3級を受験してよかったと思える理由をお伝えします!
- 簿記3級に興味はあるが、受験を迷っている方
- 主婦(主夫)や育休中の方
- 新しく何かを挑戦しようと思っている方
簿記3級の意味は?ワンオペ育児中主婦の考え
さっそくですが、簿記3級の意味について、0歳児のワンオペ育児中に簿記3級に合格した私の考えは
簿記3級は意味がないといえばないし、あるといえばある。
迷っているなら勉強をして損はなし!
です。
もともこもありませんが、本人次第です。
しかし忙しい中、自分の貴重な時間を割いて勉強するのですから
「ムダになるなら勉強したくない」
と思うのは当たり前ですよね。
特に育児中の方は自分の自由時間を作るにも子どもの体調やご機嫌に左右されるので、勉強がムダになるなら1秒でも寝たい!という気持ちは私もとてもよく分かります!
それをどうとらえるかだと思います。
簿記3級の「意味ある」「意味ない」をチェック!


では、もう少し具体的にみていきます。
簿記3級を使うであろう、以下3つの生活の場面から考えてみましょう。
- 就活する際にアピールする
- 自己研鑽
- 簿記の知識を家計に活用する
就活する際にアピールする
簿記3級に「意味がある」点
- 履歴書に書ける
- 勉強に取り組む姿勢を評価される
- 適正を確認できる
- 上位資格へのステップアップに繋がる
現在は主婦でもいつか働く日がくるかもしれません。その時に履歴書の欄が運転免許以外で埋まるのは嬉しいものです。そして簿記3級を入口にして会計系の上位資格や関連資格(簿記2級やFP)を目指すきっかけにもなるでしょう。
また面接において「勉強に取り組む前向きな姿勢」をアピールできると就活でも好印象ですし、そこを評価してくれる会社に出会いたいですね。
簿記3級に「意味がない」点
- 高校生でも合格できるレベル
- 簿記3級の勉強範囲は「会計が分かるビジネスパーソン」には遠い
- 経理求人だと2級以上が求められる
簿記3級は合格率50%程度なので難しい試験ではないため、転職市場でもそこまで評価されないのが現実だと思います。
実際に転職サイトで確認しても、簿記2級以上が必須である場合が多いです。
まとめ



私は別の資格で未経験転職をしたことがありますが、上手にアピールすれば内定に繋がります!
自己研鑽
簿記3級に「意味がある」点
- マネーリテラシーが向上する
- 試験の費用が安く、受験機会が多いので挑戦しやすい
- 「合格」という明確なゴールがあり達成感を味わえる
簿記3級の受験料は2,850円(消費税込)で、名の知れた試験の中ではかなり安価です。
また2021年から「ネット試験」方式も採用され、近隣のテストセンターで随時受験ができます。
家事・育児とは違い「合格」という評価を得られることの喜びはひとしおですよ!
簿記3級に「意味がない」点
意味のない自己研鑽はないと思いますが…
しいて言うなら、簿記3級は合格まで100時間以上の勉強が必要だと言われているので、勉強をせず休息をとる、寝ることも大事ですね!(毎日お疲れ様です!)
まとめ
ちなみに私は、テキストなどに一切のお金をかけずに簿記3級に合格することができました。
その勉強方法をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!


簿記の知識を家計に活用する
簿記3級に「意味がある」点
- 資産、経費、負債といった感覚を家計に反映できる
家計簿をつけてお金の動きを把握し、「これは何費か?」「今月はあといくら使っていいのか」という感覚を身に着けることで家計のお金を正しく管理できます。
簿記3級に「意味がない」点
- 簿記の知識だけでは家計の改善には繋がらない
簿記の知識は家計に活用することができますが、簿記だけでなく年金、投資、ローンの勉強をするなど、様々な角度から家計を考えなければ健全な家計運営に繋がりません。
【感想】簿記3級を勉強して良かった点


次に、個人的に私が簿記の勉強をしてよかったと思える理由を4つご紹介します。
特に私は達成感を味わえたことが心地よく、次は歴史検定を受験することに決めました。笑
簿記とは全く違う試験ですが、時間をやりくりして勉強を頑張ろうと思えます!
簿記3級「意味ある」「意味ない」まとめ
簿記3級は
- 就活する際に評価に繋げる
- 自己研鑽として勉強して実になるのか
- 簿記の知識を家計に活用する
という3つの場面において、
です!
もし、簿記3級の勉強をするか迷っている場合は
まずは自分自身はどういった場面で、どんな効果がほしくて簿記を受験するのかを明確にしてみましょう。
簿記の受験に意識高く臨めますし、勉強で心が折れそうな時に助けてくれるのはその決意です。
それでも受験に迷っているならば、とりあえず一度勉強してみてはいかがでしょうか?
取り組んだ結果、どうしても難しい!苦痛!という場合は潔く勉強を諦めてもいいと思います。
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